ケンウッドは、フルHDで撮影でき、LED信号機に対応したドライブレコーダー「KNA-DR350」を9月下旬に発売する。オープン価格だ。

213万画素の1/2.7型CMOSセンサーとF2.0の高感度レンズを搭載し、フルHD撮影が可能。水平角約100°、垂直約55°、対角約128°の広角レンズを採用し、広い視野を備える。また逆光に強いHDR機能を搭載する。


フレームレートは27.5fps。LED信号機が点灯していないかのように見える問題に対処している。

付属の16GB microSDHCカードを使うと、通常録画時に約1時間40分の記録が可能。また、microSDHCカードのメモリー領域の割り当て選択が可能。

これに加え多様な録画モードを利用できる。エンジン始動と同時に録画に入る「常時録画」、内蔵Gセンサーで衝撃を検知すると録画内容を保護して上書きを防ぐ「緊急録画」などだ。

さらに駐車中でも衝撃や不審な動体を感知して録画に入る「駐車録画」も使える。内蔵バッテリーにより25分間の待機が可能で、例えばコンビニエンスストアに立ち寄る際などに役立ちそうだ。

運転情報を記録できるGPSを内蔵し、地上波デジタル放送電波への干渉を低減するノイズ低減設計を採用。2.4インチの液晶モニターを搭載し、12V/24V車両対応のシガーソケット電源を付属する。