今年も北の都、札幌で熱く盛り上がった「YOSAKOI ソーラン祭り」。凛々しい衣装と力強い演舞でインターネット上の話題をさらったのが、「JR 九州櫻燕隊」だ。40 人未満のチームを対象にした「U-40」部門でトップの成績を飾ったが、いったいどんなチームなのだろうか。

え、ずるい。この衣装ずるい(写真提供:JR九州)
え、ずるい。この衣装ずるい(写真提供:JR九州)

JR 九州櫻燕隊は、その名の通り、JR 九州の駅員、車掌、運転士、客室乗務員などで構成されている。2011年の九州新幹線全線開業を契機に、九州各地で開催される祭り、イベントに出演して地域を盛り上げることを目指して結成した。


これまでに「ふくこいアジア祭り」4年連続入賞「わっしょい YOSAKOI 北九州」2年連続大賞、「かごしま春祭大ハンヤ」大賞2回とかなりの実績を残している。

今回は初めて北海道の大会である YOSAKOI ソーラン祭りに参加。40人未満のチームを対象に2014年から新設した U-40 部門で65チーム中トップの評価をかちえて、U-40大賞にも輝いた。

北海道庁赤れんが会場で勇壮な姿を披露(写真提供:JR 九州)
北海道庁赤れんが会場で勇壮な姿を披露(写真提供:JR 九州)

女性も鮮やかに演舞!(写真提供:JR 九州)
女性も鮮やかに演舞!(写真提供:JR 九州)

鉄道職員の制服をかたどったと思われる精悍な衣装や、切れのよい演舞は、多くの札幌市民が喝采し、Twitter などに写真を投稿する人も続々。盛り上がりを見て、ニュースサイトなども過去の活躍の写真や動画を取り上げて紹介し、あらためて注目が集まっている。

大通公園西8丁目のメイン会場(写真提供:JR 九州)
大通公園西8丁目のメイン会場(写真提供:JR 九州)

かっこいい!(写真提供:JR 九州)
かっこいい!(写真提供:JR 九州)

JR 九州櫻燕隊が次はどんな大会に出場するのか、今後の動向が気になる人も増えたのではないだろうか。