駅のホームの、謎の位置にはさまったぬいぐるみ。一体なぜ、どうしてそんな場所にいるのか、多くの人が不審に思わざるを得ない写真が、インターネット上で話題を呼んだ。

!?(Twitter ユーザーの厚意により許諾を得て転載)
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5月中旬、JR 武蔵野線の乗客の1人が、南浦和駅のホームにいる際、ふと反対側のホームに目をやったところ、「それ」を見つけたのだ。


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ホームを支える鉄骨の上あたりに、ちょこんと鎮座するピンク色の物体。恐らくは人気ゲーム「星のカービィ」のデザインらしき、小さなぬいぐるみだ。驚いて撮影し、Twitter 上に投稿した写真は、たちまちリツイートで拡散し、多くの注目を集めることになった。目にした人も結構いるのではないだろうか。

カービィさん、ですよね(Twitter ユーザーの厚意により許諾を得て転載)
カービィさん、ですよね(Twitter ユーザーの厚意により許諾を得て転載)

さて、このぬいぐるみ、一体どうなったのか。南浦和駅を管轄する JR 東日本大宮支社に問い合わせたところ、「初耳です」との返事。いささか迷惑かと思いつつも、さらに頼み込んで同駅に確認をとってもらったところ、乗客から連絡があり、駅員が無事回収したとの説明があった。

以後どうなったかなどについては、持ち主のプライバシーにもかかわるので教えられないそうだが、ひとまず保護はされたようだ。

それにしても、日々の業務に加え、時にはこんな奇妙なできごとにも対応しなければいけない駅員は、つくづく大変、とあらためて感じられる一件だ。