「マツダ デミオ」に、インテリアにこだわった2つの特別仕様車「Mid Century(ミッド・センチュリー)」と、「Urban Stylish Mode(アーバン・スタイリッシュ・モード)」が設定され、4月23日に販売開始された。

特別仕様車「Mid Century」は、デミオの「13S L Package」および「XD Touring L Package」がベース。専用インテリアとして、センター部分に特徴的なエンボス加工を施した「真っ赤なシート」や、あえて樹脂素材の存在感を強調したインテリアパーツ、赤、白、黒のヴィヴィッドな色づかいなどを採用した。1950年代にはじまったモダンファニチャーの世界とスポーティーさを融合させたインテリアデザインを表現している。


インテリアにこだわった「Mid Century(ミッド・センチュリー)」  「真っ赤なシート」が特徴
インテリアにこだわった「Mid Century(ミッド・センチュリー)」
「真っ赤なシート」が特徴

ボディカラーは、「ソウルレッドプレミアムメタリック」「ジェットブラックマイカ」「スノーフレイクホワイトパールマイカ」の3色が用意された。

ボディカラー例:ソウルレッドプレミアムメタリック
ボディカラー例:ソウルレッドプレミアムメタリック

特別仕様車「Urban Stylish Mode」は、デミオの「13S」および「XD」がベース。ピンクのストライプをピアノブラック、オフホワイト、シルバーで引締め、柔らかさとシックさを融合させた専用インテリアを採用している。加飾パネルには、高光沢カラー樹脂素材を使用した。

「Urban Stylish Mode」  ピンクストライプのシートが特徴
「Urban Stylish Mode」
ピンクストライプのシートが特徴

その他、自車の側方・後側方から接近する車両を検知する「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」、後退時に接近する車両を検知して警告する「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」も特別装備している。

ボディカラーは「スモーキーローズマイカ」「チタニウムフラッシュマイカ」「メテオグレーマイカ」など計5色が用意された。

ボディカラー例:スモーキーローズマイカ
ボディカラー例:スモーキーローズマイカ

■「Mid Century」特別装備概
・Mid Century 専用インテリア(布)
・スーパー UV カットガラス(フロントドアガラス)
・シートヒーター(運転席・助手席)
・CD/DVD プレーヤー+地上デジタル TV チューナー(フルセグ)
 
「Mid Century」特別装備
「Mid Century」特別装備

■「Urban Stylish Mode」特別装備概要
・Urban Stylish Mode 専用インテリア(布)
・アドバンストキー
・フルオートエアコン
・CD/DVD プレーヤー+地上デジタル TV チューナー(フルセグ)
・ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)
・スーパー UV カットガラス(フロントドアガラス)
・シートヒーター(運転席・助手席)
・フロントグリルガーニッシュ(ボディ同色塗装、13S Urban Stylish Modeのみ)

「Urban Stylish Mode」特別装備(一部)
「Urban Stylish Mode」特別装備(一部)

特別仕様車の発売と同時に、デミオの仕様追加も実施された。メーカーオプション「セーフティパッケージ」が、ガソリンエンジンモデル(13S、13S L Package)に追加設定されている。

価格等について詳細は、マツダの Web サイトを参照されたい。