スバル「レヴォーグ」に改良が施され、4月21日に販売開始される。今回の改良では、スバル国内初採用となる先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を展開。レヴォーグの安全性をさらに高めている。

スバル、「レヴォーグ」に「アドバンスドセイフティパッケージ」を装備
スバル、「レヴォーグ」に「アドバンスドセイフティパッケージ」を装備

「レヴォーグ」に展開される「アドバンスドセイフティパッケージ」は、「スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援機能)」「サイドビューモニター」「ハイビームアシスト」「アイサイトアシストモニター」の4つの機能をセットで装備したもの。それぞれの機能概要は、次の通りだ。


■アドバンスドセイフティパッケージの4つの機能
◆スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援機能)


・死角検知機能(BSD:Blind Spot Detection)
ドアミラーでは見えにくい、自車斜め後方の車両をレーダーで検知して、ドアミラーに付いているLEDランプを点灯または点滅させることでドライバーに注意を促す。


・車線変更支援(LCA:Lane Change Assist)
隣車線を後方から急接近してくる車両をレーダーで検知して、ドアミラーに付いている LED ランプを点灯または点滅させることでドライバーに注意を促す。


・後退時支援(RCTA:Rear Cross Traffic Alert)
後退時に左右から接近してくる車両をレーダーで検知し、衝突の危険性があると判断した場合にドライバーにドアミラーに付いている LED ランプを点滅かつ警報音を発する。


◆サイドビューモニター
左側ドアミラーにカメラを搭載し、ドライバーから死角となる左前方の映像をガイドライン付でマルチファンクションディスプレイ(MFD)に表示。左側へ寄せる駐車や狭い道でのすれ違いの際に、死角を確認しながら運転できる。


◆ハイビームアシスト(自動防眩インナーミラー付)
ルームミラー一体型の単眼カメラを新採用することで、先行車や対向車を検知して、ヘッドランプのハイビームとロービームを自動で切り替える。



また、自動防眩インナーミラーにより、後続車のヘッドランプなど、強い光をセンサーで検知して自動的に反射率を切り替えて眩しさを抑えることで、夜間のドライブでの安全性を高める。


◆アイサイトアシストモニター
アイサイトの作動状況や警報に応じて点灯するランプをフロントウィンドウの運転席前に表示。少ない視線移動でアイサイトの状況を確認でき、安全運転をサポートする。


その他、基本性能についても、燃費や乗り心地、静粛性などが向上されている。