トヨタの海外向け旗艦セダン「Avalon(アバロン)」がマイナーチェンジされた。シカゴオートショーで披露した姿はフロントグリルなどの変更が見られる。2015年秋から北米などで販売開始予定だ。


1994年の誕生から数えて4代目となるモデル。フロントグリルは、より低く幅広い形状とし、一方でアッパーグリルには幅の狭いデザインを採用している。またフォグランプを交換し、新設計のターンシグナルランプを備えた。


LED テールライトも刷新しているほか、 リアバンパのクロームのアクセントを加えた。




グレーのアクセントステッチが入ったライトグレーのインテリアも採用している。


アバロンは米国ケンタッキーの工場で生産する「Made in USA」のクルマで、米国人チーフエンジニアのもとで、米国の研究開発拠点が中心となって開発に携わっており、トヨタでは、北米事業とその現地化推進を象徴する車種と位置付けている。