本田技研工業(ホンダ)は、熱気球の競技大会「2015熱気球ホンダグランプリ」に協賛する。東北地方の復興を目指し、会場のひとつに一関・平泉を選んだことなどを明らかにした。

熱気球のアツい戦いが今年もやってくる
熱気球のアツい戦いが今年もやってくる

熱気球競技は、空気を熱することで浮上し、吹く風に乗って移動する乗り物競技だ。高度によって変わる風向きを読み、熱気球の高さを調整しながら前後左右に移動する。大会では複数の競技種目が課され、累計ポイントを競う。
 
カラフルな熱気球が空に広がる大会風景
カラフルな熱気球が空に広がる大会風景

「熱気球ホンダグランプリ」は、今年で23回目を迎える熱気球大会のシリーズだ。1年をかけて国内5会場で大会を開催し、総合得点から優勝チームを決定する。


今回開催する「2015熱気球ホンダグランプリ」は、開催地を一部変更。第3戦の開催地に東北地方の一関・平泉を選んだ。東日本大震災復興イベントとして、地域活性化も目指している。また第4戦の佐賀での大会は、同地で来年開催される世界選手権のプレ大会として位置づけ、多くの海外トッププレイヤーを招いた。

2014年大会の様子
2014年大会の様子

大会日程と開催地は以下の通り。

第1戦 4月3日~5日「渡良瀬バルーンレース2015」(栃木県)
第2戦 5月2日~5日「佐久バルーンフェスティバル2015」(長野県)
第3戦 10月10日~12日「一関・平泉バルーンフェスティバル2015」(岩手県)
第4戦 10月30日~11月3日「2015佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」(佐賀県)
第5戦 11月21日~23日「鈴鹿バルーンフェスティバル2015」(三重県)