ベルギーの Johan Neerman さんは、ユニークな外観を持つ電動バイク「Johanson3」を開発した。


「Johanson3」は、2名乗車可能な電動バイク。リアシートが取り付けられており、ドライバーの他にもう1名が乗車できる。リアシートは取り外して、カーゴエリアにすることも可能だ。


「Johanson3」は、2名乗車可能な電動バイク
「Johanson3」は、2名乗車可能な電動バイク

リアシートが取り付けられており、ドライバーの他にもう1名が乗車できる
リアシートが取り付けられており、ドライバーの他にもう1名が乗車できる

2人での冒険旅行にぴったり?
2人での冒険旅行にぴったり?

リアシートは取り外して、カーゴエリアにすることも
リアシートは取り外して、カーゴエリアにすることも

「Johanson3」は、後輪が2輪の“トライク”。後輪にはチルト機構が取り付けられており、ドライバーの体重移動に合わせて車体が傾くので、安心してカーブを曲がれる。

後輪にはチルト機構が取り付けられている
後輪にはチルト機構が取り付けられている

フロントシートの可動範囲が広いのも、「Johanson3」の特徴の1つ。通常のライディングポジションを取れるような位置に設定できるのはもちろん、立った状態で軽く腰掛けるような位置にまでシートを上げることも可能だ。シートの高さを上げると、スカートを履いた女性でも乗りやすいという。

フロントシートは低い位置から高い位置まで、簡単に移動可能
フロントシートは低い位置から高い位置まで、簡単に移動可能

「Johanson3」には、身長1メートル40センチ以下の人向けの「Junior」、高速移動向けの「X-Plorer」、都市での利用に適した「Urban2+」、商用モデルの「Rhino」の合計4つのモデルが計画されている。主力モデルになると見られる「Urban 2+」の仕様は最高時速45キロで、一回の充電での航続可能距離は60キロとなっている。価格はモデルによって異なるが、2,260ドルから3,900ドル。

身長1メートル40センチ以下の人向けの「Junior」
身長1メートル40センチ以下の人向けの「Junior」

商用モデルの「Rhino」
商用モデルの「Rhino」

高速移動に適した「X-Plorer」(オプション装着車)
高速移動に適した「X-Plorer」(オプション装着車)