スマートフォンからクルマのエンジンをかけられるようになる機器「タッチスタートルーター BT1(TE-BT1)」が、iPhone に加え Android スマートフォンにも対応した。対応 OS は Android 4.4 以降。

タッチスタートルーターを操作できる Android アプリが登場
タッチスタートルーターを操作できる Android アプリが登場

TE-BT1 はスマートフォンとリモコンエンジンスタータの通信を Bluetooth で中継するアクセサリ。2008年以降に市場に登場したカーメイト製エンジンスタータに対応する。


Bluetooth でスマートフォンとエンジンスタータをつなぐ機器
Bluetooth でスマートフォンとエンジンスタータをつなぐ機器

11月に発売し、当初は iPhone 版の専用アプリケーションのみで操作できた。今回は Android 版も公開となり、より多くのスマートフォンから利用可能になった。

Android 版アプリでも iOS 版と同じく登録した地域の天気予報を確認でき、気温などの情報を参考に、エンジンスタータが使える。

Android アプリから天気を確認しつつエンジンスタータを使える
Android アプリから天気を確認しつつエンジンスタータを使える

また音声でエンジンスタータを制御可能。スマートフォンに向かってキーワードを告げることで、エンジンの始動や停止、ドアのロックやアンロック、状態チェック、アイドリング時間を変更してエンジン始動などを行える。

また設定した時刻に、エンジンスタート操作のアラーム通知と操作確認を行える。

動作確認機種は「Xperia Z3」「Xperia Z3 Compact」「GALAXY Note Edge」「GALAXY S5」「GALAXY S4」「AQUOS ZETA(SH-01G)」「AQUOS ZETA(SH-04F)」「AQUOS CRYSTAL(305SH)」。