マツダは、2人乗りオープン スポーツカー「マツダ ロードスター」の4代目にあたる新モデルを、日本、米国、スペインで開催したファン参加型イベントで初公開した。新型ロードスターは、2015年より世界各地で販売する予定。

新型ロードスター
新型ロードスター

ロードスターの初代モデルは、1989年の発売。新たな2人乗りオープン スポーツカーの形を打ち出し、ライトウェイト スポーツカーの世界的ブームを巻き起こしたといって過言でない自動車。当初、国内では「ユーノス ロードスター」、国外では「Mazda MX-5 Miata」などと呼ばれていた。シリーズ累計生産台数は、生産開始から2014年7月までに94万台を記録し、現在も「2人乗り小型オープンスポーツカー」生産累計世界一のギネス認定記録を更新し続けている。


初代からの統一感を位置しながら  よりグラマラスでセクシーなデザイン
初代からの統一感を位置しながら
よりグラマラスでセクシーなデザイン

その特徴は、コンパクトで軽い車体、スポーツカー向きの FR(フロントエンジン+後輪駆動)方式で、「走る歓びを追求するマツダのクルマづくり」を象徴するという。車体の中心近くに重心を置く回頭性に優れた重量バランスがキビキビしたハンドリングに貢献し、人馬一体感の実現につながる。低いドライバー視点も路面を舐めるような走行感を醸し出し、魅力の一つだ。

優れた重量バランスが  キビキビしたハンドリングを生み出す
優れた重量バランスが
キビキビしたハンドリングを生み出す

新型ロードスターは、「人がクルマを楽しむ感覚」を磨きあげたそうだ。歴代ロードスターで最もコンパクトなボディサイズと、3代目の現行モデルに比べ 100kg 以上も軽くなった車重により、「人馬一体の楽しさを飛躍的に向上」させる。

ファン参加型イベントでお披露目
ファン参加型イベントでお披露目

※画像はマツダの Web サイトおよび公式 Twitter アカウントから